本イベントは終了しました。当日のイベントレポートはこちらです。
高山市に移住した起業家でソーシャルアクティビストの神田沙織が、子連れ100人ヒロバ の多様な価値観を伝えるトークイベントを開催します!
今回のテーマは、飛騨の10代の選択肢。
現役世代の人口減少が著しい飛騨地域では、保守的な土地柄も手伝って、子供たちが進学・就職などの将来の選択肢を考える上で参考にできる「大人のサンプル」が、都市部に比べて圧倒的に限られます。
多くの子供たちにとってイメージできる将来像は、まず地元の高校を卒業して、地元で就職。あるいは、進学に都会に出てそのまま就職。
親戚や先生たちは、地元に戻るなら公務員や看護師を目指すのがいいっていうけれど、本当に自分に向いているのかな?といっても、ほかにどんな選択肢があるのかもわからない…。
だけど、若者たちの将来は、自分たちが思うよりも、もっとずっと多様であって良いはず!
ゲストに、高山出身・海外経験を経てUターン起業した中村匠郎を迎えて、自分たちの10代での選択や経験を語り合いながら、飛騨の若者たちの将来の選択肢をもっと自由に広げる鍵を探ります。
主な対象は高山市在住の中高生。そして、保護者である大人たち。
もちろん、子供を育てていない大人の方のご参加も大歓迎です!
身近な子供たちの将来の選択を応援してあげるためのヒントを、ぜひ持ち帰ってください。
日時
2023年3月8日(水) 18:00〜21:00
当日は、2部構成をとっております。
参加しない時間帯の待ち時間は、村半内のフリースペースで自由にお過ごしいただけます。
第1部(18:00〜19:00)
飛騨地域の中高生が主役です。
既定路線を外れた選択をしたふたりの大人の対話をベースに、親や先生にはうまく相談できなかった進路の悩みや、将来のモヤモヤを、本音で語り合います。
ここでの会話は、個人が特定できる形では決して公開されませんので、安心してお話しましょう。
第2部(19:00〜20:00)
主に保護者の方や大人向けのセッションです。
登壇者2名の10代での選択・経験を、ざっくばらんにお話しします。
第1部と重複する部分もありますが、第1部に参加した中高生の方々も続けて参加可能です。
イベント会場
※お車でお越しの方には、図書館駐車場または弥生橋駐車場の無料駐車券を配布いたします
登壇者
神田 沙織(かんだ さおり)
1985年生まれ、大分県佐伯市出身、高山市在住。
株式会社wip 取締役、ソーシャルアクティビスト(社会活動家)。
2015年、独創的なICT(情報通信分野)への挑戦者を応援する総務省「異能vation」プロジェクトに採択され、研究にも取り組む。
2017年より拡張家族として共に暮らし、協同組合として共に働く Cift メンバー。多拠点生活、コミュニティ子育てを実践。子連れ100人ヒロバ 実行委員長。
中村 匠郎(なかむら たくろう)
1984年生まれ、岐阜県高山市出身・在住。
岐阜県立斐太高校を中退後にニュージーランドの高校に入学し、以降のべ10年近くを海外で過ごす。
2018年に高山に Uターンし、宿泊施設 cup of tea を開業。家業であった 銭湯ゆうとぴあ稲荷湯 を継承。
事業を通じて得た外貨やノウハウは高山をよりよい場所にするために循環させることをポリシーと掲げ、様々な地域貢献・まちづくり活動に取り組んでいる。
ブログ: 銭湯と宿でまちづくり
参加方法
イベントの参加には、事前の申し込みが必要です。
参加お申し込みフォームよりお申し込みください。