いつも高山市政への鋭い分析が冴え渡る「飛騨高山未来青年会」様のブログにて、公開質問がありました。簡単にですが、当記事を回答とさせていただきます。
市議になって何をしたいのか?
地元の人(ここ大事)たちがしっかりと稼げて、恩恵が受けられる高山市にしたい。
何故今のタイミングで立候補するのか?
今やらなければ、本当に手遅れになると危機感を抱いたから。
民間の立場からはできないのか?
5年間、民間の立場で同じゴールに向かって試行錯誤してきたが、いち民間事業者としてできることの限界を感じている。
まちの方針を大きく変えるには、やはり、政治の力が必要。
そのために今まで何をしてきたか?
地域が儲けられる観光事業の提案や、地場産業と観光産業を近づけて地域資源をいかす施設の開発(cup of tea : ensemble)など、書ききれない程に力を尽くしてきた。
現在の高山市の課題は?
市として目指すべきビジョンがないまま、一貫性のない個々の施策ばかりが多数打たれている。
ビジョン・戦略・戦術と筋が通った施策に投資していくべき。
その課題をどう解決していくのか?
まずは観光産業の止血。
この先数十年を見据えた、持続可能な産業振興への方針転換。
どのように市民の声を吸い上げるのか?
定期的なタウンミーティングの開催。
ブログ・SNS ・ライブ配信などでの市民とのオープンなやり取り。
市議では与党側につくのか、野党側につくのか?
地方議会はイデオロギーを戦わせる場所ではないと考えるので、与党か野党かはあまり関係ない。
今の高山市に必要な変化を生み出せる最適な方法を考えていく。
このような質問で対立を際立たせるより、それぞれの候補が掲げるマニフェストをどう実現するのかを具体的に問うべきだと個人的に思う。
その他のメッセージをご自由に
観光・経済政策だけを謳う候補と捉えらることがあるが、そうではない。
公衆浴場の番台として日々さまざまな人と話をする。高齢者、赤ちゃんを育てる人、経済的な困難を抱える人、病気やハンディを持った人。このまちに暮らすあらゆる人々の小さな声を聞き、かれらの幸せな暮らしを守ることが、すべての根底にある。
福祉や人々の暮らしを守ることが重要だからこそ、その原資を持続的に確保するための経済政策が、喫緊で取り組むべきことだと考えている。
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